カエルさんありがとう

4歳児 わんぱく組です。
5月にたくさんのおたまじゃくしが仲間入りし、子どもたちも毎日観察していて「はやく足が出てこないかな?」とカエルになることを心待ちしていました。
7月に入り、1匹のおたまじゃくしに足が出てくると、子どもたちは大喜び。
今まで以上に観察する子もいました。
1匹の出てきたら、それからの成長は早くあっという間に5匹のカエルに変身!
カエルになると水槽の上の方ばかりいるので「お外に行きたいのかな?」と心配していた子どもたちを見てカエルを外に出すことにしました。

見送る前日にはカエルの絵を描いて、みんなでカエルの思い出話をし盛り上がりましたよ。
いよいよ見送りの日。。。

子どもたちと「すぐにピョーンと跳ねていくかもね」などと話して水槽の蓋を開けると、じーっと様子を見ていたカエルたち。

1度出て行ったけどすぐに戻ってきたカエルもいれば、さっと出て行ったカエルもいて、最後までみんなで見送ることができました。

何匹か亡くなってしまったおたまじゃくしもいましたが、お墓を作ってお別れしたり、子どもたちなりに命の大切さがわかったのかな?と思っています。

カエルがいなくなって寂しそうにしていた子どもたちでしたが、まだまだおたまじゃくしはたくさんいて、次々に足が出てきているので、またカエルになるのを楽しみにしているようです。