6月のクッキング

今日はどどめジャム&いちごジャム&梅シロップを作りました。
(今回は、新型コロナウィルス感染症を考慮して、げんきぐみさんのみ、見学形式で行いました。)

どどめとは、桑の実のことです。
園では昔から「どどめジャム」という歌を
歌っています。

「どどめジャム」

どどめで ジャムができるんかい
おら はじめてだ あたいも はじめて
せんせいだって はじめてさ
みんなのつくった どどめジャム
パンにつければ いいにおい
おおぐちあけて ぱくぱくと
みんなのべろは まっくろだ

当時は職員も知らずに歌っていました。
ある時、在園児さんに苗木をいただき、大事に大事に…
そのお友達も もう 成人です。

その桑の木に実った実がどどめです。

今年は、どどめが豊作で、今までで一番たくさんのジャムを作ることができました。

甘く煮詰めた香りは、マスクを通って、鼻に届きます。
げんき組さんの顔もますます笑顔になりました。

梅シロップ作りは、職員が材料を入れて、子どもたちが
「おいしくな~れ」と瓶を振りました。
「お泊り会でみんなで飲もうね」と楽しみにしています。

出来立てのジャムは給食のパンにたっぷりぬっていただきました。
「ベロ…ちょっと黒くなった!」と喜ぶ姿もありました。

頂いたどどめの木のおかげで、今年も子どもたちと
良い体験をすることができています。
本当にありがとうございます。